まただらだらと。

自分は何？

自分って何？

自分はどんな存在なの？

考えて、考えて、考えて

でも分からなくて

ルーズリーフに走り書き

ひたすら書いた文字列は、規則性が無くて

ただ並べただけで

思う儘に、並べているだけで

でもそれが、いつか自分を知れる言葉になるかもしれない

今は、分からなくても

ただ、悩んでいるだけでも

それでいいんだ

それが、今の自分にとって、大切な事だから

挫けても、挫折しても、悔やんでも、苦しんでも、悲しくなって泣きそうになっても

全部が全部、今の自分にとって、必要で大切な事だから

自信を持って

前を向いて

足を踏み出して

力強く、地面に足を立たせるんだ

今流した涙も

今叫んだ悔しさも

今呻いた苦しみも

今崩れたその膝も

それを糧にして、僕らは進む

振り返らずに、立ち止まらずに

ひたすらに前を向いて

歩き続ける

歩み続ける

他人から笑われても

他人から嘲られても

他人から侮辱されても

そこで終わったら、お終いなんだ

大事なのは、今の瞬間じゃないんだ

その、先なんだ

仮令今が辛くても

仮令今が苦しくても

仮令今が嫌でも

歩みを止めたらお終いなんだ

どんな事があっても、歩みは止めないで

ずっと、歩き続けて

膝が擦り切れて血が流れても

涙と泥で汚れても

悔しさに拳を震わせる事があっても

そこで振り向いたり、立ち止まったりしたら

駄目なんだ

『今』だけを見ていたら前に進めない

その『先』を見つめるから、前に進めるんだ

『今』の『先』の光を掴む為に前を向くんだ

僕らは、そうして『自分』を知っていく

挫けて、挫折して、悔しさを憶え、痛みに悶え、苦しさに呻いて

それを乗り越えて、自分を誇り、自分を知る

溢れた涙

流した血

苦しさに呻いて

痛みに悶えて

悔しさに拳を震わせ

数々の山を越えて、僕らは『自分』を知っていく

そうしていく事が、いつか自信となり、力となり、誇りとなっていくから

今溢れた涙は無駄じゃない

今流した血は傷だけにはならない

今の苦しみいつか糧になる

今の痛みはいつか力になる

今の悔しさは自信に変わる

歩いてきた道は、いつでも僕らを支える糧になっているんだ

決して、無駄な事などありはしないんだ

どれもこれも、大切な事だったんだ

一つも、無駄な事だったなんて思う事は無い

どれもこれも、必要なものだったんだ

今叫んだその声が、今振り絞ったその力が、

今流したその涙が、今訴えたその痛みが、

全てが全て、『自分』になっていく

『今』を全力で走り抜けて

きっと、走ったその先に、『自分』はある

今は、ひたすら走って

前を、向いて

『自分』に、自信を持って

それが、『自分』を知れる第一歩だから

僕らは、いつでも歩き続けるんだ

最近どうもこんな事を思うことがあるのは何故でしょう。

わからないけれど、ふと何もなくても思うことがあるんです。

不思議ですね。